素材から読み解くデニムの選び方

こんにちは。

今回は、デニムに用いられている素材について。

デニムを買う際、必ずチェックするのが品質表示タグ。
今後皆様にも、是非チェックしてみて頂きたいのですが。

私は天然繊維LOVERなので、個人的には綿100%のものが理想です。
伸びないので履くのが大変ですが、シルエットを綺麗に保ってくれるし
天然繊維だからこその重厚さや風合いがあるので。

とは言えレディースでは最近綿100%はほぼ見かけないのと、
その硬さ故、長時間のデスクワークやフライトで膝に負荷がかかることがあり。
そういった負担を軽減する意味で、化学繊維の機能性を理解し
綿98〜99%・ポリウレタン1〜2%の混紡率のものを購入しています。

 

ポリウレタンとは、天然ゴムに似た弾性のある化学繊維です。

混紡することで、ストレッチがきくようになります。
伸縮性が高いので、混紡率が1ケタ台でも意外とよく伸びるのですよ。
参考までに、スポーツ用のレギンスやタイツは大体5%〜です。

履き心地を重視される方は、ポリウレタンの混紡率が高いものを選ぶと良く
シルエットを重視したい方は、逆に混紡率の低いものを選ぶのが良いです。

ただし、総論でもお伝えしたとおりストレッチがよくきくデニムは
伸びて欲しい部分と伸びて欲しくない部分が同じ条件で伸びるので、
(例えば、ヒップのつけねがダルダルになったり。)
時間を追うごとに全体がたるみ、シルエットが崩れてしまいがち。

個人的には、ポリウレタンが1〜2%の混紡率のものであれば
シルエットも保てるし、履き心地も悪くないのではないかと思っています。
ただ、それでも結局少しずつ伸びてしまいますし(特に横方向)
例えば同じウレタン2%のものでも、
デニムの地が薄くなればなるほど、伸びるな…という印象が強くなります。

シルエットも履き心地も重視し、且つ型崩れも防ぎたい!という方は
肉厚なデニムで、ウレタンが1〜2%程度混紡されているものをチョイスすれば
ケアの仕方さえ間違えなければ、長く履くことができるはずです。

ちなみに、ポリエステルという化学繊維が混紡されたものもあります。

ポリエステルは綿よりも細い繊維で、
軽い・柔らかい・乾きやすい・型崩れしにくいという特徴があります。
写真のデニムは夏前に販売されていたスキニーなのですが
エステルを混紡することで地の厚さを薄くして風通しを保ち、
汗が乾きやすいような仕様にしたものであると推測しています。

これはウレタンが1%なので(エステルには伸縮性はありません)
履き心地は硬めでしっくりきますが、
繊維の細さ故のしなやかさというか、柔軟性を感じてしまって。
それでも夏にどうせ履くのでしょうけど…ペラペラです。笑
やっぱり綿を贅沢に使っているもののほうが好きですね。
ちなみに、エステルは綿と比べて安価なので
混紡されていると商品価格も若干低めになっているはずです。

デニムをチョイスする際の参考になりますように。

猫川舐子

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